プラセンタサプリメントの原料は馬、豚、羊
プラセンタは哺乳類が妊娠した時赤ちゃんを育てる胎盤ですので、医療機関でしか取り扱いができません。つまり、人のプラセンタをサプリメントの原料にすることはできません。
しかし、今では馬や豚、羊、などの動物性のサプリメントが販売されており、主流になっています。大切なのはどの胎盤が主成分になっているかどうかではなく、どんな環境で育てられてきたかが原料として大切な要素といえます。
馬
高い効果が期待できます。アミノ酸含有量が非常に多く豚由来のプラセンタのおよそ250倍。哺乳類の中でも病気などほとんどしないので、予防接種や薬の投与がほぼないので胎盤自体の薬剤汚染を心配する必要がないので安全性は高いのが魅力。馬は年に一度の出産なので、豚に比べると大量に生産されるわけではないのでお値段はお高めです。
豚
馬よりも成分が薄いので、劇的な効果は期待できないかもしれません。ですが、人との適応率は高く吸収はしっかりされます。豚はデリケートで病気がちです。薬剤の投与はされていると考えた方がいいですね。
抗生物質などの薬剤が投与されると当然胎盤にも不純物が混ざってしまうことになります。もちろん不純物は除去するのですが、その際に有効成分も少なからず失われてしまいます。より安全で衛生的な環境で育てられた豚といえばSPF豚と表記されているものがおすすめです。抗生物質など一切与えず育てているので、胎盤に不純物は混ざっていません。
それゆえに失われる成分もなく安心して使うことができます。飼育管理によってプラセンタの質も大きく変わってくるのでメーカーサイトに問い合わせてから選ぶのも大切かもしれませんね。
また、豚の出産は年に2回で一度の出産で10頭近くうむので、胎盤の生産量は最も多いです。それゆえお値段もお求めやすくなってます。
羊
浸透がよく海外では人気があるようです。アミノ酸も様々な種類が含まれており、大きなメリットとして期待でき、また安全性が高いのも魅力の1つです。
サプリメントには含まれない ヒトプラセンタ
効果や安全性ですとピカイチではありますが、医療現場のみの使用となります。サプリメントや化粧品には含まれることはありません。また、費用は全額負担となるのでかなり高額ではあります。